支部の活動報告

【18.02.14】金沢中央支部2月例会

金沢文化を取り入れた店舗展開

 \; 報告者 木下 孝治 会員
(株)エムアンドケイ 代表取締役


 金沢中央支部2月例会は、かなざわはこまちを会場で(株)エムアンドケイの木下孝治会員が「地域に根ざした経営」をテーマに報告しました。
 父親が創業した建築会社を継ぐも甥に譲り、異業種交流を通じ回転すしチェーンを構想し金沢まいもん寿司をはじめ高級路線の回転すしを開業、総合プロデュース業を展開しています。木下会員は料理経験が無く「寿司のにぎれない回転すしの社長」として職人さんを尊重し、自分が食べたい、家族に食べさせたいものを本気でお客様に提供する意思を持った社員を育成しています。
数年前には海外事業の失敗やリーマンショックによる経営不安定もありましたが、現在は金沢文化を取り入れた店舗を着実に増加させ、今後は海外からのインバウンド旅行者に太鼓や寿司にぎり体験などの遊びを取り入れた手法も検討していると語りました。
 報告の後、「事業を通じた地域への貢献」をテーマにグループ討論が行われ、企業の地域貢献は時代や時期によって状況は変化するが、地域の文化を会社として広げ人材育成による人の成長で地域が栄え、喜びや笑顔を次の世代につなげることが重要だと意見がまとまりました。
最後に木下会員は、いい会社=社員が幸せな会社です。200年〜300年後も世の中に存
続した企業となり、個性のある町づくりに貢献したいと語りました。

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