障害者問題委員会　福祉事業所と企業のマッチング挑戦

11月19日(水)、同事業所主催で企業と福祉事業所をつなぐマッチングイベント企画しました。

就労支援の取り組みとして、事業所がこのようなイベントを企画するのは今回が初めてであり、福祉事業所側としても新しい挑戦です。これまでも企業とローカルでつながる機会はあったものの、それは氷山の一角にすぎず、多様な事業所が継続的なプロジェクトに結びつきにくい背景には、「営業力」に問題があることを共有しました。そのため、まずは市場が何を求めているのか、企業側のマーケティングニーズを正確に捉え、戦略的に取り組むことが不可欠であると確認し、また、事業所ごとの強みを明確に整理し、企業との直接的な意見交換を通じて、新たな連携や商品開発の方向性が生まれる可能性について意見が一致しました。

結びとして、企業とのマッチングを通じて、雇用だけでなく「連携」という新たな価値が生まれる。この相乗効果こそが、障害を持った方々のより良い就労につながると確信しました。