委員会活動
地域政策委員会 北陸三県合同委員会in石川を開催
地域の未来はここから動く~つながる北陸、広がる未来~



12月15日(月)、富山・福井・石川の三県の委員会による「北陸三県合同政策委員会」を石川県で開催し、20名が参加しました。隣接地域として情報を共有し、共に持続可能な地域と中小企業づくりを進めていくために、委員会同士の「ヨコのつながり」を強化し、地域や未来づくりを各県へ広げる第一歩とすることが目的です。
富山同友会の近江 清 相談役(合同会社 久遠)が「われわれ政策委員会のやるべきこととは?~政策提言・地域づくりの理解を深めよう~」を全体テーマに、政策提言に取り組む意義や同友会としての役割について報告しました。「同友会が政策運動と地域づくりをするのは、中小企業が地域と共に生き地域の未来をつくる責任ある存在であり、委員会の使命は経営課題と地域課題をつなぎ、政策提言を通して持続可能な地域づくりに取り組んでいくことだ」と述べました。
グループ討論では、「同友会として、これから何ができるのか」をテーマに、県を越えた意見交換が活発に行われ、「熱い想いを原動力に取り組んでいこう!」「業種別の提言もおもしろい」「三県合同の要望書はどう?」といった取り組みへの想いや今後についての意見が出ました。
最後に各県の委員長より総括があり、石川県の舘委員長からは「北陸三県で力を合わせ、地域創造に向けてまずは一歩踏み出そう」とのメッセージが送られました。
これから北陸三県の連携を力に、地域と中小企業の未来づくりを進めていきましょう。